文化・芸術にふれる culture

菅楯彦

◆菅楯彦(すがたてひこ)

1878~1963年、鳥取県鳥取市出身、倉吉市名誉市民
幼くして四条派系の絵師であった父・菅 盛南に伴われ大阪へ移住。
父に師事し、各派の古典模写や写生をとおして画技研鑽し技法を習得。
はじめは重厚な歴史風俗画を描いていたが、昭和初期からは失われゆく”古き良き浪速情緒”を惜しみ、浪速風俗画に独自の画境を形成。
倉吉市は、父方の祖父と伯父が居を構え、母親の出身地。第二次世界大戦中は倉吉に疎開するなどゆかりが大変深い。
菅楯彦を顕彰する「菅楯彦大賞展」は次代を担う実力日本画家の全国規模の指名公募展で、2020年には第10回を迎える。

(画像提供/倉吉博物館)

#文化・芸術にふれる #その他

INFORMATION

住所
【展示】倉吉博物館
鳥取県倉吉市仲ノ町3445-8
電話番号
0858-22-4409
営業時間
9:00~17:00(入館終了16:30)
定休日
月曜日(祝日の場合は翌日)
駐車場
あり
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